やまもりブログ

春漁が始まり約1カ月が経ちました。

正直、厳しいの一言だと思います。カレイ類とサクラマスの不漁が続いています。

良いことに凪が続いていますが、時化で海が混ざらないので、海底に泥が溜まり魚の居心地も悪いのか活性が悪いです。

それでもソイ類と特大ホッケが捕れていて、現在札幌の市場に出荷していますが、値段もそこそこ高く、特大ホッケに関しては血抜きをして出荷したところ評判もよく高値で取引されています。脂の乗りもよく、この時期限定で刺身でも食べられます。ホッケもルイベにして食べます。

ソイ類も、マゾイとシマゾイが捕れていて全て活締めにしています。ソイの中でマゾイの刺身が1番美味しいと思います。コツコツして程よい弾力があり、味も臭みが無く、自分の子供も（2番目、3番目）が大好きで晩御飯に奥さんが刺身を出すと、二人に食べられてしまいます。

シマゾイはマゾイには劣りますが、自分的にはシマゾイも同じくらい美味しいと思っています。

シマゾイは皮付きのまま炙りにして食べるとすごくおいしいです。

これも下の子2人に食べられます…、俺の晩酌がぁ…と内心思っていますが、自分が捕ってきた魚を子供たちの食べる姿を見ると明日も頑張ろう！と思います。

今月下旬から小女子漁が始まります。去年は水温の低下でまとまった漁が出来ませんでしたが、今年こそはという気持ちで頑張りたいと思います。船が変わり今までより船の小回りが利かなくなったので事故に繋がる可能性あるので、慎重に漁をしていきます。

小女子漁まで約2週間…ここが踏ん張りどころ…頑張ろう！！！